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恵子

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勤めていた保育園を早めに退職し、小さな保育園を作って9年目に入りました。やりたいことが、まだまだいっぱいです!
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たんぽぽ保育園日記

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じぃじ
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両眼微笑(^_^)
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都市和歌子
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倉敷です
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ぱぴぃ

September 21

やっと戻った味覚!

9月2日に逝ってしまった父の、残り少ない命に寄り添って何日かの看病をしていた頃から、私は味覚を失っていたように思うのです。塩辛さだけは感じるものの、特に甘さを感じることに麻痺していたのです。原因はわからないのですが、父が亡くなってから後も何を食べても味がわからないし料理を作ることががとても辛いものになっていました。
 
料理をするのがつらいなんて、今までには経験したことのないことでした。献立が浮かんでこない、味付けに自信が持てない、こんな不安定な状況でも家族のために料理をしないわけにはいかなかったのです。
 
今晩はやっと、ひじきの煮物、大豆の煮豆、レンコンの挟み揚げ、男爵の粉ふき芋の夕食を作ることが出来ました。いまいち、味に自信がなかったのですが、まずいものには手をつけない夫がどの料理にも箸を伸ばしていたのをうれしく思いました。
 
心身ともに健康でないとおいしいものは作れないんだと、つくずく思ったものです。
 
 

残された者の課題

95日は私の60歳の誕生日でした。そのわずか3日前に84歳で父親が逝ってしまいました。本人の希望通りにガン末期の治療をぎりぎりまで在宅医療で受け、体調が急変して入院してから1週間目の朝のことでした。

 

78歳の母、私達3人の子供とその配偶者、孫達に見守られて大正、昭和、平成と歩んできた生涯に幕を降ろしたのでした。子供3人、孫7人、ひ孫5人、この残された者たちはそれぞれにどんなメッセージをこの父から受け、それを継いでいくことになるのか、それは、これからの課題だと思っています。

 

お盆に帰省したときに私の8ヶ月の初孫が、つかまり立ちからひょいと両手を離して立つ瞬間があり、ちょうどその頃から父が立つことが出来なくなっていました。その後の急激な衰え方がこの孫と、まるで命のバトンタッチをしたように思われたものでした。

 

保育園でお預かりしているお子様達も、大切な命を引き継いでいるかけがえのない存在なのだと思うと、その重さで潰されそうに思えてきます。それでも、このかけがえのない大切なお子様たちを託してくださる親御さんが、私達を信頼してくださっている。これに一生懸命に応えていくことが私達の使命だと、心から思います。

 

信頼に応えるということは、なんでもかんでも親御さんのいわれる通りを聞くという意味ではありません。面倒でも最初は、互いに信頼関係が成立するよう努力をしなければならないでしょう。互いが思っていることや考えの違いなどを出し合えるようになってやっと、お母さんにとって子育てが楽しいものになるような提案が、私達にもできるようになってくるのです。

 

子育ては悩みの連続と覚悟してください!でも、一つ一つを親子で乗り越えて成長していく苦しみと、その後にやってくる束の間の安堵感。これを繰り返すうちに、山あり谷ありの子育てを乗り越える逞しさが身につき、それからは困難と思うことにも立ち向かうことに喜びを感じるようになっていきます。

 

親御さんがそれまで体験してきた受験、就職活動、結婚などの比ではない、長い長い道程です。でも、子育ては成長を確認しながらの山登りです。頂上に登ることをあせらず、

時々は立ち止まって振り返り、わが子の成長を確認して喜びに浸って頂きたいのです。

 

立ち止まることによって、周りの景色が見えてきます。すると、ちょっと軌道修正をしたほうがよいかな、などとゆとりが生まれて来るものなのです。「あせらず」とは、一度立ち止まってきた道を振り返り、自分の足場を固めてから一歩前に足を出すということのように思えます。

 

すべての親子に子育ての楽しさを味わってもらいたいというのが私の大それた(?)願望であり、どんな時にもしっかりと私に向き合ってくれた亡き父に対する恩返しとも、思っているのです。

 

2007.9.15

August 11

初めての経験!

  「おかわり!」 
第1回たんぽぽ保育園のつどい「親子で遊ぼう」は園内外からたくさんの参加していただいて、楽しい集いになりました。参加してくださった方、お世話になった〈個育ちネット:たんぽぽ〉のスタッフの方々に感謝します。子供達も、大人も、スタッフも遊ぶことだけに集中した2時間でした!来年は、開園10周年の節目に当たります。岩城敏之先生の講演と「おやこであそぼう!」をくっつけたイベントが出来ればいいなあと考えています。
 
さて、ハッピーガーデンの報告です。きゅうりの収穫はすでに終わり、スイカも3個収穫しました。スイカは5個育っていたのですが、収穫するのが遅れて2個を腐らせてしまいました。イベントの準備や何やらで、ちゃんと見に行ってやらなかったのです。今はオクラが次々に実をつけています。オクラも成長が早いので、うっかりすると大きくなりすぎて硬くなり食べられなくなってしまうのです。本当に、畑仕事は難しいなあと実感しています。さつま芋は今年も順調に、猛暑の中で蔓を伸ばし伸ばし踏ん張っています!秋をお楽しみに!
 
今年初めて作ったスイカを子供達と一緒に収穫しました。包丁を入れるときにはドキドキしました。十分熟れているかどうか、食べられるものになっているのだろうかと不安な思いでした。冷蔵庫に入れて冷やす前に、まず獲れたてを味わわせてやりたくて、水道の水で洗ったものを子供達の目の前で切ってみたのです。二つに切ったとたん、「うわあ!」という子供達の歓声!味見用にと小さく切れ分けた生ぬるいスイカに、かぶりついた子供達は「あまい!」「おいしい!」「おかわり!」と、大喜びです。4分の1ほどを食べてしまった子供達に「後は冷やして3時にみんなでたべようね!」と、止める私でした。
 
この体験をさせてやりたくて畑仕事をしてきたのですから、本当に私もうれしかったのです。こうやって、子供達から感動を与えられることに幸せを感じるのです。そしてまた、来年もやるぞっと、元気になるのです!
 
 
July 06

オカリナの演奏に固まった子供達

オカリナと子供達.jpg200806181648.jpg
従来の「夏祭り」に替わる、なんかいいイベントが出来ないだろうか?ずーっと、考えていたのですが、ふっと京都府宇治市にある「キッズいわき ぱふ」のオモチャライブラリーはどうだろう!と思いつき、早速電話で連絡をしてみました。担当者が出先から後ほど連絡すると言うことだったの、少し心配しながら連絡を待っていました。
 
昼過ぎに連絡がありました。「すぐに今日打ち合わせをしよう!」と電話の向こうでは落ち着いた男性の声が言うのです。「ちょっと待って!段取りしてからでないと…」と言う私!とりあえず日程を決めて、会場の確保をすることになりました。親子で参加するイベントのために保育室では狭いし、活動が十分出来ないと思うからです。
 
近くのコミュニティセンタ「せせらぎ」に電話を入れて尋ねてみると8月2日(土)は3階のセミナー室が空いていると教えてくれました。早速、スタッフの横山が手続きに走り、67㎡の部屋を2つ続きで借りて来ました。そして、その日の夕方5時には「個育ちネット:たんぽぽ」と横っ腹に書いたバンが私達の園にやってきました!
 
30分ほどで打ち合わせが終わったのでベビーゲートを開けて私と2人の個育ちネットのスタッフが出て行くと、待っていた子供達に取り囲まれてしまいました。自分達の「たんぽぽ保育園」に「たんぽぽ」と言う車でやってきた人達に、とても関心を持ったようでした。
 
そのとき、個育ちネットの小西さんが低い声でもう一人のスタッフにささやきました。「え、今?」と言いながら、荷物の中から小さいオカリナを出してくる小倉さん。子供達の見守る中で「ぞうさん」を演奏してくれたのです。
 
初めて聞くオカリナの音色に、子供達は一瞬にして固まってしまったのです。室内ジャングルジムに登ろうと片足をあげて2段目のバーに掛けたままのKちゃんはその姿勢のまま、絵本を広げて読んでいたTくんは顔だけこちらに向けて、ボールを握ったままの子、取り囲んでいる子供達はみんな、お小倉さんのお顔に見入って誰一人動かず、声さえ上げませんでした。
 
「みんな、いっしょにうたおう!」という小倉さんの声で「はっと」われに返った子供達は、一人二人と集まってきてオカリナの演奏にあわせて、童謡を歌ったのでした。梅雨の晴れ間の一日が暮れようとしている保育室に、オカリナと子供の声があわさり、私は幸せなひと時を与えられたのでした。その情景を満足そうに見ている小西さんも、歌い終えた子供達に暖かい拍手を送ってくれました。
 
「たんぽぽ保育園のつどい」はこんな温かな人たちにお世話になるのだと思うと、出会いに感謝せずにはいられません。それにしても、小西さんと私は団塊の世代、この世代の人はせっかちな人が多い!?
 
 
 

ハッピーガーデンのすかし百合は?

ハッピーガーデンのすかし百合
一面、草の生い茂った畑は情け無いのですが、逆境にめげず大輪の花を咲かせた「すかし百合」はちょっと私の自慢でした。
 
ところが先日、私達の不注意でご近所とトラブルが起き、地元の自治会長さんから改善のを申し入れを受けました。さっそく改善策を講じて、ご迷惑をおかけしたご近所にお詫びと報告に行ったのです。ハッピーガーデンに咲き誇っていた百合を花束にして!
 
たくさんの花をつけた百合の茎はしっかり太くて立派でした。はさみを入れるのを一瞬ためらいましたが、誠意を証明するためには私も痛い思いをしなければなりません。百合の花に犠牲になってもらうしか方法を見つけられなかったのです。
 
お詫びに伺ったお家の方のこころと表情をやわらげてくれた百合の花束のおかげで、今後にしこりを残すことなく解決が出来ました。
土に残った球根は来年に向けて、大切に育ててやろうとおもっています!ほろにがい、後味の残った一件でした。
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